という3重の制約がもうけられている。
短い制限時間内に規定要素をこなし、残り時間で腕・脚の動作をしながら、決められた距離を移動するためには、非常に高度な推進技術、特に継続的なスピードを保つことのできるバックキックとその応用キックが実に有効な手段として活用されている。
シンクロ選手にとって、これからますます泳ぎの強化が必要とされる。滑らかな動作・スピードのある動作・高さのある動作・これらすべて高度な推進技術から生まれる。即ち、よく計算されたキックを自在に使いこなせる技術を持つことが求められている(写真3)。
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